前回は塗装を始めたところまでだったが、あとはひたすら塗る作業を繰り返すだけ。にしてもなかなか塗料が乗らないので何度も繰り返す。塗装には面相筆を使ったが、極端に細いものではなくタミヤのナイロン製面相筆(細)。

これが5回くらい塗った後。面相筆を使ってパネルラインごとに塗り分ける。狭い面積ごとに区切ることで面相筆でも筆跡は出にくいと感じたが、翼上面のように広い部分は厳しいと感じつつある頃。

下面の塗装はこんな感じ。上面よりも回数を重ねているので下地の色はあまり気にならなくなりつつあるが、まだまだ色ムラがある状態。

これが10回くらいだろうか。もう数えることをやめてしまっているのではっきりしとた回数はわからないが、かなり色がついてきた状態。アクリジョン・ベースカラーのグレーがいい色だったので、試しにノーズ周りをベースカラーのグレーで試し塗りしてみた。
薄い塗料を何度も塗り重ねる塗装法を試してきて、いくつか気づいたことがある。分かってはいたことだが、筆塗りはエアブラシと比較して塗料の減りが少ない。いかにエアブラシでの塗装は、塗料をガンガン使うかという事ですな。また、筆跡を嫌って薄めた塗料を使うという考え方は良いとして、塗る回数が増えることで、塗面にホコリが巻込まれる機会が増えると感じた。塗装前には模型表面のホコリを筆で払っているが、それでもいつの間にか塗面に埃がついている、というより筆の塗料の中に入ってしまっており、それが塗装面についてしまうということが何度もあった。
あとは、やはり時間がかかる。エアブラシのような準備の必要がないので、ちょっとした空き時間にちょろっとできるのが筆塗りの良さだが、アクリジョンの隠蔽力が高くないことと、薄めて塗ることの両方があるため中々色がつかない。逆に言えば、1回のミスが致命的にならないともいえる。
一方、塗り分け部分が微妙にボケるが、エアブラシよりボケ足が短く1/72くらいだとスケール的には適切なボケ方のような気がしている。
薄めた塗料を塗る時は、塗料の薄さゆえに塗った面がわかりにくく、特に何度も塗り重ねた後に更に塗り重ねる場合は既に塗料が乗っているか否かが分かりにくい。そこで、照明には十分配慮し、塗料が乗ったばかりの表面特有のツヤを確認しながら塗りすすめるのが良いと感じた。それから、つや消し塗料であっても、何度も塗り重ねるに従ってツヤが出てくるので、塗料にはフラットベースを多めに入れておくと良いということも段々分かってきた。それから、薄く重ねていく塗り方だと、筆跡がついても塗面の段差がそれほど大きくないので、結果的に後の塗りでリカバーできているような感じがある。まだ十分に色が乗っていない段階なので最終的にどうなるかはまだ分からないが。

ボディの塗装ばかりだと飽きてくるので、小物類を並行して進める。

ミラージュF1は機体のサイズの割に車輪の数が多い。このサイズの機体なら三輪だね、普通。

脚と車輪をくっつけて脚は大体完成。脚の塗装はアクリジョンの銀に軽く墨流しをしただけ。タイヤはアクリジョン・ベースカラーのグレーで下塗り、その後適当に混ぜたタイヤ用のグレーを薄く重ねた。
まだまだ続く…


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