懐かしゲーム 摩訶迦羅(マカカーラ) (マジカルズゥ)

見たこと

前記事のCOMSIGHTを書いたところで、最後までたどり着けなかったゲームのことを思い出した。その殆どは友人の家にあったゲームで、時々遊びに行って、時々遊ばせてもらっていただけなので時間的に最後まで行き着くのは難しかったのだが、マジカルズゥから1986年に発売された「摩訶迦羅(マカカーラ)」は手元にあったにもかかわらず、最後までたどり着けなかった(途中で飽きた)ゲームである。

理由は割と単純で、動きがもっさりしていて操作感が良くないのだ。しかもゲームバランスがあまり良くなくてすぐ死ぬし、思いっきり襲いかかってくる敵を倒しても「業(gou)」というカルマみたいなパラメータが上昇するしで、なんとも楽しくないのだ。その一方で、この作品の世界観と演出は実に面白く、最初に「Xanadu」をやったときのようなワクワク感みたいなものもあったのだ。操作性さえ良ければ、動きがもっさりしていなければ、死んだ後やり直す時の起動にあそこまで待たされることがなければ、なんとも色々と惜しい感じがしたものだ。

で、何やっていたかというとWizardryとかXanaduシナリオ2とか三国志とかやっていたわけだが。

最近(といってもここ15年位だが)、マカカーラのことを思い出すことがあり、ネットで調べてみたりもするのだが全くと言っていいほど情報がない。30年以上前のゲームで公式本の類もなかったと思うので(当時は攻略本の類はなかった)情報がないのも無理はない。あのおどろおどろしたBGM(これがマカカーラの東洋的な雰囲気を盛り上げていてとても良かった)を聴きたいと動画サイトを探してみても10年くらい前には見つからなかったものだが、最近になってようやく見つけることができた。投稿主さんに感謝だ。

PC−8801 摩訶迦羅(マカカーラ)改造版 1

「1」とあるが、まだ「2」以降は投稿されていないようだ。久しぶりにこのBGMを聴いたが、変わってない(当たり前だが)、これが聴きたかった、ああ、あのとき、もう少し操作性が良ければ……

マカカーラは、前年に大ヒットした日本ファルコムの「Xanadu」を意識した作りの作品で、当時としては広大なマップと数多くのアイテム、難易度競争ともいえる状態だった当時のロールプレイングゲームの中でも特に難易度の高い謎解きの要素(というより理不尽なまでの情報の少なさ)が特徴の骨太ゲームだった。先に述べた「業(gou)」というパラメータも「Xanadu」の「カルマ」というパラメータを意識したものだと思う、「業」も「カルマ」も言葉の意味も同じでゲーム中の効果も同じだ。ちなみに、「業」とか「カルマ」というパラメータは、ゲーム中で倒してはいけないキャラを殺してしまった時に上昇するもので、ゲーム中でレベルアップができなかったり、特定のイベントが発生しないなどの不都合が出てくる。このパラメータを下げるためには、自分自身を痛めつけるような行為(Xanaduでは毒を食らうなど)を行う必要があるが、ルールブックにはそのことに関して何も書いていないのだ。ゲーム雑誌の記事を読まなかったらわからないよ、そんなの。

グラフィックの絵柄はこんな感じ。

マカカーラの雰囲気と世界観を生かしてリバイバルされないかなー、と思いつつもリバイバル出ても忙しくてやる時間取れないから、せめてクリア動画は見てみたいな。

さて、マカカーラを含むロールプレイングゲームの難易度競争の中で、その流れを大きく変えることになった作品が、日本ファルコムの「Y’s(イース)」である。1987年のことだった。今にして思えば「ハイドライド」や「ザ・ブラックオニキス」が発売された1984年から1990年頃までの6年位の間に世に出されたロールプレイングゲームの開発ペースは凄かったんだな。

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