ドールハウスのキットを組み立ててみた(2)

作ってみた

ドールハウスキットの続き。説明書では、テーブルや棚、小物類を組み立てることになっている。

カウンターや椅子、棚など、材質的なハイブリッド感がプラモデルとは違う楽しさがある。

これはこれで楽しい作業なのだが、私が作りたいのは小物ではなく空間のミニチュアである。やっぱり部屋全体の形を最初に見たいということで、部屋そのものから組み立てることにした。

中々悩むのが、木の部品が反ったりしていること。木だから致し方ない部分はあるのだが、仕方ないとばかり言っていられないほど反っている。さて、どうしたものかというレベルなので、水に濡らした後、板に挟んでおもりを乗せるなどしたがそれほど効果もなかったので、我慢してそのまま組むこととした。板を張り合わせるなど、組み立て接着時にある程度矯正できるものに関してはできるだけ反りを抑えるよう固定してから接着した。

オシャレな窓枠にガラスに見立てた透明な樹脂板を貼り付ける。付属のクラフトのりで接着しようと思ったが使いにくい上に仕上がりも悪くなりそうだったので、木工用ボンドでつけてみたところ案の定接着後に剥がれてくる。まあ、あんまり手でベタベタ触るところじゃないので気にしないことにしたが、次は木工用ボンドは使わない。窓枠は塗装済みの木製だが、部品が反っている。修正を試みたが、完全には修正できず。結局あきらめてくっつけることに。木枠にプラ板を貼ると、枠に個々のガラス板がはまっているという仕上がりにならないので、窓枠と同じサイズの紙を貼るようになっている。本当に木枠にガラスをはめたような仕上がりにはならないが、まあまあ雰囲気は出ており、裏側ということもあってこれで良いのだろう。

注意すべきなのは、キット付属の透明プラ板は分量がギリギリで、説明書のとおりに切り出さないと切り出せない部品が出てくること。実は私もロクに説明書を見ないまま部品を切り出して、板が足りなくなったので手持ちのプラ板を使う羽目になった。

ドアの木枠も反っていたが、窓の木枠と更に外側の枠を接着するという手順だったので、ドア木枠と外側の枠を接着するときにできるだけ平面になるようバイスで挟んで乾燥させたところあまり気にならないくらいに修正できた。こちらもガラス部分はプラ板である。

看板は一文字一文字木製の部品である、中々凝っている。雰囲気はとても良い。

製作途中の写真を撮るのを忘れてしまったが、喫茶店の床と壁。窓にはガラスに見立てたプラ板が貼ってある。床自体は本物の木ではなく紙に木目を印刷したもの。やや色味が派手だが雰囲気は悪くないし明るめの色合いは店内を明るく見せる効果もあるのだろう。

壁の外側は板を貼り合わせた後で、付属のポスターカラーで白く塗装をし、さらにジェッソ(絵画の下地につかう特殊な塗料)を油絵のヘラで塗りつけたもの。わざとうろこ状にして「いい感じ感」を出そうと試みた。とはいえ、こちら面はほとんど見ない部分ではある。

喫茶店の床にマットを敷くのだが、マットは紙で再現されている。マットの位置は上の写真をご覧の通り点線で指定されているが、これがマットよりも大きくちょっと残念。説明書を確認しても、マットの部品を切り出して直接貼れと書いてあるのみ。

そこで、マットの紙を画用紙に貼り付け、床の位置決め点線よりもやや大きくなるくらいに切り出す。

切り出した画用紙の縁をカッターで多数の切れ目を入れて、マットの縁のもしゃもしゃした感じを再現してみた。

画用紙の部分をアクリルガッシュ(多分水彩絵の具でもいい)で塗装。少し薄めに溶いた絵の具をもしゃもしゃ部分に染み込ませるようなイメージでやってみた。

実際に床において接着。マット周囲のもしゃもしゃは茶色系ではなくグレー系の方が良かったかも。

と、とりあえず今回はこんなところで。次回は部屋が完成するところまでたどり着けるだろうか?

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